岡部晴彦(Ba.)加入のお知らせ

とあるライブハウスが、僕とエグいベーシストのいるバンドをぶつける(対バン)みたいな遊び(ブッキング)をしていて(多分絶対そう。)
そんな時に、当時鹿島達也氏のいた鹿の一族(現しかのいちぞく)と出会いました。

危なっかしい音のバンドにすごくしなやかに根を張ってるうた
サウンドチェックを聴いただけでファンになった。

鹿野君のドラムは明るくていい音で、
スタイルに固執しすぎないで、真っ直ぐ音楽に向かってるなーって思った。
何度か対バンもしてたイメージからはいい意味で卒業してた。
鹿島さんも一方的に好きだったから、2人のプレイは知っていたところで、、
うたの人、、
サウンドチェックを見てびびる。
花のような巨樹のような。
身体の強さ(死なないだろうなこの人)を感じて、感動した。
「清く、ただしく」をくらわされてカッコ良すぎた。松崎ナオ。

そんなこんなで時が経ち、
松崎ナオのソロのライブに参加させてもらったりして感触は良くて、

ある日、バンドに入らないか?と

カンで
OK即答

2人は少しびっくりしてたけど、
↑思い返せばこういう裏付けがしっかりあったみたいです
と、メンバーお二人に伝えておきます

よろしくおねがいします

松崎ナオから2人の紹介文

岡部晴彦

出会ったのはライブハウスの対バン。犬みたいな子がいるなと思った。リハーサルを見てびびる。犬が野生化してる。
やべー、かっけー。
音がびゅんびゅん飛んでくる。
身体が音楽になっている。

あー、いつかこの人と一緒に演奏する日が来るだろうな。予感は当たる。

色々あって、しかのいちぞく(鹿の一族)のベースが辞め、
さてさてメンバーどうしようと悩もうとする前に岡部晴彦の顔が浮かぶ。
一緒にやってくれるか。
とりあえず鹿野くんと3人で松崎ナオのソロのライブに誘う。
リハーサルの初日。
あれ?何年も一緒にやってたっけ?
と思う。

目の前に崖があって、あと一歩踏み出せば飛べるけど怖い、そんな時ニコニコしながら思いっきり背中を押してくれる。
押されるがまま自由に演奏できるのはとても幸せです。
ありがとう。ノリノリだぜ。

鹿野隆広

しかのいちぞく(鹿の一族)というバンド名を付けなかったら出会えなかった。最初はライブハウスの人が鹿野という名前の人がいるからそのバンドと対バンするとの話。その後ライブハウスでまた一緒にやることになる。 話してみると飄々としてる、音が目立って聞こえて来る。静かに豊かな匂いがする。

あー、この人と演奏する日が来るだろうな。という予感は当たる。

バンドを一緒にやるようになって、スポンジのように吸収して行く。でも、普通のスポンジではなくて、独特の穴が沢山ある。複雑だったり、単純だったりする穴を通って理解された音が鳴っている。気分屋だけど、鹿野隆広が乗った時の音は大風を起こせるイメージがある。それに乗っかって音楽を演奏するのはとても幸せです。
ありがとう。ノリノリだぜ。

鹿野から2人の紹介文

松崎ナオ

皆が知ってることを知らないことがよくあるけど、皆がわからないことに気づけるという漫画みたいな人。いまだに驚かされることが多い。

気まぐれ且つ究極にお節介焼きだけど最終的に誰も彼女を放っておかない。

全方位に愛情深い。

発想即行動でイメージをスピーディーに具現化していく。

そんな人が作る曲、歌、演奏が面白くないわけがない。

岡部晴彦

わかりやすく出音が抜群で一発で記憶に残ったベーシスト。

演奏は緩急自在で液体のような印象。

高揚する瞬間を逃がさないようにリラックスしながらも常に回転数をあげている感じ。集中度合いが伝わってくる。

ハルさん加入によって、しかのいちぞく、そして演奏を観る人聴く人の可能性がどれだけ膨れ上がっていくか心底楽しみ。

岡部晴彦にゆかりの深い方々からコメント頂きました

シリーズ第三弾

アナログフィッシュ
アナログフィッシュ

ハルはいいやつです。松崎さん、鹿野さん、どうぞよろしくお願いします。そしてカバーうれしかった。リハスタでみんなめっちゃいい顔。最高ですね^ ^

斉藤

ハルのベース好きだよ。ずっと。
カバーありがとう。よかったよ。しかのいちぞく加入おめでとう。

下岡

自分が思う、ベースという楽器が担っている役割は、
「打楽器が表現しようとしているビートを自分なりに解釈して、そのビートが持つ旨味がより良い形で伝わるよう、それを補強してフロアに向け押し出す」。
「ギターや鍵盤が表現しようとしているコード感を自分なりに解釈して、そのコード感が持つ旨味がより良い形で伝わるよう、それを補強してフロアに向け押し出す」。
という、2点が肝なんではないかと、25年下手くそなりにベースを弾いてきて感じる事です。
弦楽器であり、打楽器。
アンサンブルの中心にいて、全ての楽器が上手く機能し合うように結びつける、建物で言ったら釘、プラモデルで言ったら接着剤みたいなイメージ。
目立たないようで、実はステージの雰囲気を支配している、裏ボス的な楽器。ベース。

ハルのベースの音は高密度のゴム弾をこちらに投げつけられているようです。というと、めちゃくちゃ痛そうだけど、心地良くて、ボンボンボンボンめちゃくちゃ踊れるんです。
音なのに形が見えて、触れそうな気がする。
いつだったかハルに頼まれて、ハルの代打でベースを弾く機会があって、「何で俺なんだよ!もっと上手いベーシスト、幾らでもいるじゃん!」と、思ったが、ハルの誘いが単純に嬉しかったってのと、彼程のベーシストがわざわざ自分の様な野良犬ベーシストにオファーしてくるなんて、きっとそこには、自分にしか出来ない何かがあるんじゃないか?
もしそうだとしたら、それに応えてみたい。と、Anlogfish初の野音ワンマンの数日後のタイミングでしたが、引き受けさせてもらった。
ハルと2人でスタジオに入って、向き合ってベースを弾いた。
指板を動く指の動き、1音1音の繋がり、プツプツと小気味良い休符、アンプを通して出てくる音色
同じ4弦を操る楽器とは思えなかった。
ベースという楽器に彼が費やしてきた時間、向き合う角度みたいなものが、何気無く弾いた彼の音からぐわーっと迫ってくるようで、
自分のそれとはまるで次元が違うと瞬時に感じた。
あー、もー、全然この人には勝てんわ。無理。と思った。
自分がベースボーカルじゃなくて、純粋なベーシストだったらもっと凹んでいただろうな。
でも、あの日2人で入ったスタジオでの経験が、今も自分がベースを弾く上での指針の一つになっている。
ハルがベースを弾く現場にボーカリストとして参加する事がある。対人恐怖症気味の自分は、スタジオでも固くなりがちだが、ハルがいると何故か安心し、少しずつ緩んで、そして次第に歌う事を楽しむ事が出来る様になる。自分にとって、居るだけで、その場が明るくなる、小型の太陽の様な男。
いつもじんわり発光している。

松崎さん、鹿野くん、そして、ハル。 月の花のカヴァーありがとうございました。とても素敵で、嬉しかったです。
いつか対バンしましょう。

追伸
ハルへ、また多摩地区で良い町中華見つけたら大至急連絡します。

佐々木

しかのいちぞくによる
「コメントありがとうcover」動画

シリーズ第二弾

フラワーカンパニーズ/グレートマエカワ
フラワーカンパニーズ/グレートマエカワ

岡部晴彦、、、
まず圧倒的に上手く、良い音を出す、そしてツボを押さえながら【押し】も強い。
なかなか居ないベーシストだと思います。

しかのいちぞくによる
「コメントありがとうcover」動画

シリーズ第一弾

セカイイチ
セカイイチ

ハルがバンドを始める。10年間サポートとして弾き続けてくれたセカイイチは、5月に行われた現状のラストライブのみメンバーになってくれたけど、のっけから「バンドです」と言って始めたのはサザンハリケーン以来ではなかろうか。

元来、彼のプレイは素晴らしくて、人を惹きつける魅力がある。 ただそんじょそこらのボーカルでは、彼に喰われてしまう。 初期のハルの頃、僕もよくハルと喰いあってたなぁ、と思い出しながら書いてます。

でもそんな若葉の時代はとうに過ぎて、今のハルはもっと深い所から低音を出してくれる。 音楽に正解は無いはずなんだけど、このバンドのこの曲にはコレが正解なんだという音を出してくれる。

この10年で僕たちセカイイチ個々人もすっかり、ハルのベースでなきゃビートが馴染まない体にされてしまいました。
一体どうしてくれるんだ。

ボーカル 岩崎慧

バンドにハルが入るということは、ただベースが入るだけじゃなく”岡部晴彦”っいうナイスグルーヴが入ることを指す。

ギター 中内正之

誰よりも自由で、誰よりもロマンチックな音楽家、ハルさん。
新天地で鳴らす野獣のようなベース、期待してます!!

サポートキーボード 山本健太

ハルが新たにバンドに入るらしい。
気が触れている。
そもそも40歳を越えてバンドを続けているのはよっぽどの人気者か、そうでなければ人生のリミッターが壊れているかのどちらかだと個人的には思っている。
が、ハルは今年45歳にして、新たにバンドに入るらしい。
気が触れている。
いや、同い年の僕としてはこれは1周回って希望の光であり、もはや憧れである。
ハルに誘われて、こないだメンバーのナオちゃんと鹿野くんと飲みに行った。
程度の差はあれどやっぱり気が触れていて「ハル、なんかよかったな」と思っちゃった。
みなさん、大好きなハルがバンドのメンバーとしてベースを弾くんだって! どうか応援してやって!そしてライブを観に行ってやって!
まあ一番応援してるのは僕だけど。ライブ観に行くねー! がんばってるの知ってるけど引き続きがんばって! あと音数減らして! いや、3ピースだから大丈夫か! これからもよろしく!

ドラム 吉澤響

しかのいちぞくによる
「コメントありがとうcover」動画
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